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#脱炭素・カーボンニュートラル
世界的に急激に加速し始めている「脱炭素」「カーボンニュートラル」への動き。地球温暖化防止のために、CO2を削減する・・・、実は簡単なことではありません。課題や今後どのような視点が必要なのかなどについて幅広い考えを紹介します。
#エネルギーミックス
エネルギーを考えるうえでは「安全確保」を大前提として、「安定供給」「経済性」「環境保全」を同時に達成することが重要です。資源に乏しい日本では、バランスの取れたエネルギーの組み合わせ『エネルギーミックス』の実現に向けた有識者の見解を紹介します。
#原子力・放射線
原子力を取り巻く現状や課題、福島第一原子力発電所事故後の風評被害、処理水問題、放射線の影響などについて、各分野の専門家のご意見を紹介します。
#国内外の政治経済情勢・エネルギー政策
エネルギー政策は各国の政治経済情勢と密接に関係します。現状や今後あるべき姿について有識者の見解を紹介します。
#環境
近年、増加している異常気象による大規模災害。原因の一つと言われている地球温暖化への対応は、喫緊の課題となっています。エネルギー・環境問題と地球温暖化との関係について有識者の見解を紹介します。
#今後活用が期待される技術
再生可能エネルギーや廃棄物フリーとして期待される水素等に関する現在の状況、今後の課題等について紹介します。
地球が直面するトリレンマ
国立研究開発法人 海洋研究開発機構 海洋機能利用部門 部門長 大河内 直彦
地球の人口は2022年11月に80億人を突破した。古代ローマ帝国が栄えた頃、世界の人口はおよそ1〜2億人と推定されているから、この2000年の間に…
エネルギーミックスを支える現場から―技術者たちの思い―~東北電力株式会社 女川原子力発電所~
サイエンスライター 瀬戸 文美
今回訪問した東北電力女川原子力発電所は、宮城県の三陸海岸南端にある牡鹿半島に立地しています。東日本大震災では、震源から約130kmと最も近い原子力発電所…
放射線被ばくは遺伝するの? ―その1―
福島県立医科大学 医学部放射線健康管理学講座 主任教授 坪倉 正治
今回は、放射線被ばくに伴う遺伝的な影響についてお話ししたいと思います。遺伝的な影響について話す上でそもそも大切なことは、人間では放射線被ばくに遺伝…
福島の処理水放出 ~情報を読み解くヒント〜
工房YOIKA 代表 元読売新聞東京本社・論説委員 井川 陽次郎
東京電力福島第一原子力発電所に保管されてきた処理水は、1000基を超える巨大貯水タンクに貯蔵され、広大な敷地を埋め尽くしている。なお増えれば…
エネルギーミックスを支える現場から―技術者たちの思い―~東京電力リニューアブルパワー株式会社神流川発電所~
サイエンスライター 瀬戸 文美
東京電力福島第一原子力発電所に保管されてきた処理水は、1000基を超える巨大貯水タンクに貯蔵され、広大な敷地を埋め尽くしている。なお増えれば…
トリチウムって、なに? ―その2―
福島県立医科大学 医学部放射線健康管理学講座 主任教授 坪倉 正治
今回は、トリチウムの2回目です。すべての物質は目に見えない小さな陽子・中性子・電子の粒がそれぞれ何個かずつ集まってできています。セシウム134や…
電気料金高騰の背景と今後の見通し
常葉大学 名誉教授 NPO法人国際環境経済研究所副理事長兼所長 山本 隆三
世界一の化石燃料輸出国・ロシアによるウクライナ侵攻は、エネルギー価格の上昇を通し世界中で物価上昇を引き起こし、各国にエネルギーの重要性を…
エネルギーミックスを支える現場から -技術者たちの思い- ~東北電力東新潟火力発電所~
サイエンスライター 瀬戸 文美
東新潟火力発電所は、国内でも有数の規模を誇る火力発電所だ。運転開始から大容量ベースロード電源として活用されてきたが、現在は需給状況に…
トリチウムって、なに? ―その1―
福島県立医科大学 医学部放射線健康管理学講座 主任教授 坪倉 正治
福島県立医科大学の坪倉と申します。元々、私は白血病の治療を専門とする血液内科医なのですが、東京電力福島第一原子力発電所事故後、福島…
GX実行会議―日本のエネルギーの立て直しと変革に向けて―
国際環境経済研究所 理事・主席研究員 東北大学特任教授(客員) U3 イノベーションズ合同会社共同代表 竹内 純子
化石燃料からクリーンエネルギーへの転換を核として、経済・社会、産業構造全体の変革を目指すGX(グリーン・トランスフォーメーション)を…
「脱炭素を目指す取り組み」高温ガス炉~国立研究開発法人日本原子力研究開発機構 大洗研究所高温ガス炉研究開発センター~
サイエンスライター 瀬戸 文美
敷地面積160万㎡という、広大かつ国内外でも屈指の新型原子炉の研究開発拠点である、国立研究開発法人日本原子力研究開発機構(JAEA)の…
国際エネルギー情勢と日本のエネルギー政策
日本エネルギー経済研究所 常務理事 山下 ゆかり
脱炭素に向けて世界各地で再生可能エネルギーの導入が増えたため、2021年初めから電力需給ひっ迫が世界でたびたび生じていた。そこで…
「再エネ拡大に向けた取り組み」洋上風力発電~秋田洋上風力発電株式会社(展示施設:AOW 風みらい館)~
サイエンスライター 瀬戸 文美
日本屈指の風力発電適地と言われる秋田県では、日本海沿岸を中心に69カ所もの風力発電所がある。今回は、2022年12月に営業運転を開始…
「脱炭素へ期待の取り組み」次世代ガスタービン~東北電力 上越火力発電所~
サイエンスライター 瀬戸 文美
2022年12月の営業運転開始に向けて準備を進めている東北電力上越火力発電所は、最新鋭のガスコンバインドサイクル発電で、高効率の燃焼と…
電力の需給逼迫招いた自由化 供給力強化へ電源投資促す制度を
産経新聞東京本社 論説委員室 論説副委員⾧ 井伊 重之
岸田首相は今年8月のGX実行会議で、日本として原発の新増設や建て替えに取り組む姿勢を明確に示した。政府は年内に、次世代原発の開…
処理水放出問題でいまメディアに何が求められているか!〜事態を解決しようとする当事者意識の有無がカギを握る〜
メディアチェック集団「食品安全情報ネットワーク」共同代表 食・科学ジャーナリスト 小島 正美
東京電力福島第一原子力発電所の処理水の放出が成功するか否かは、原発事故に伴う放射線の影響を国民がどの程度正しく受け止めているかに…
「脱炭素へ期待の取り組み」アンモニア発電②~株式会社JERA碧南火力発電所~
サイエンスライター 瀬戸 文美
脱炭素への取り組みの中で、火力発電の燃料として燃焼時に二酸化炭素(CO₂)を排出しないアンモニアを活用する「アンモニア発電」が…
ウクライナショック~エネルギー非常事態をどう乗り越えるか〜
エネルギーアナリスト/ポスト石油戦略研究所代表 大場 紀章
ウクライナ侵攻を行うロシアに対し、経済制裁の決め手と考えられるのはエネルギー産業への禁輸措置である。最も多くロシア産のエネルギーを購入…
「脱炭素へ期待の取り組み」アンモニア発電①~国立研究開発法人 産業技術総合研究所 福島再生可能エネルギー研究所(FREA)~
サイエンスライター 瀬戸 文美
今、世界は、ヨーロッパに端を発する 2021 年からの資源価格の高騰により、エネルギー危機の 状況を迎えています。今回の執筆者、ユニ…
歴史から考える日本のエネルギー問題~エネルギー危機と日本~
ユニバーサルエネルギー研究所 金田 武司
今、世界は、ヨーロッパに端を発する 2021 年からの資源価格の高騰により、エネルギー危機の 状況を迎えています。今回の執筆者、ユニ…
資源価格高騰の背景と今後の電力業界の対応策
読売新聞東京本社編集委員 倉貫 浩一
国際社会はいま脱炭素に向けて動き始めています。2021年11月のCOP26 では、あらためて気温上昇抑制の目標設定が…
革新的な取り組み」CO₂ 回収・貯留技術CCS~苫小牧CCS 実証試験センター~
サイエンスライター 瀬戸 文美
CO₂削減を目指して、いま、いろいろなところで、さまざまな取り組みが行われていますが、大気中に排出される前に…
海外の脱炭素政策から日本が学ぶべきこと
常葉大学名誉教授 山本隆三
日本や米、英などの主要国は、2050年までの脱炭素を宣言した。しかし日本は、少子高齢化や経済の低迷など、他の主要国とは状況が異なる。日本は他国と同様の脱炭素戦略を進めることができるのか、…
せとふみのeレポート「注目の新技術」再エネで水素製造 ~福島水素エネルギー研究フィールド~
サイエンスライター 瀬戸文美
NEDOが主体となって2020年から稼働している「福島水素エネルギー研究フィールド(FH2R)」を訪ね、再エネを利用した水素製造技術について取材した。 この施設では、…
2022年の国際情勢~経済見通しとエネルギー展望
双日総合研究所 チーフエコノミスト 吉崎 達彦
現在、エネルギー価格や賃金の上昇、コロナの影響などが重なり、アメリカの経済情勢はインフレ傾向になりつつある。一方で日本国内の経済は、…
COP26とカーボンニュートラル
東京大学公共政策大学院 特任教授 有馬 純
2021年のCOP26で最も注目を集めたのは、「1.5℃安定化」「2050年のカーボンニュートラルに向けた国際的合意ができるか」そして…
「注目の再エネ」地熱発電 〜松川地熱発電所〜
サイエンスライター 瀬戸 文美
いま再エネとして見直されている地熱発電について、日本初の地熱発電所である松川地熱発電所を取材し、レポートをまと…
トリチウム水の海洋放出決定で、あらためて考える日本漁業の存続策
北海道大学大学院水産科学研究院 准教授 佐々木 貴文
エネルギーと同じように国民の生活に不可欠な魚や漁業であるが、その供給体制や存続策を気にかける人はそれほど多くない。しかし、…
「低炭素を目指して」CO₂低減技術 IGCC(石炭ガス化複合発電) 〜勿来IGCC発電所〜
サイエンスライター 瀬戸 文美
IGCCとは石炭ガス化複合発電のこと。石炭から得られる熱エネルギーを無駄にせず活用することで、最新鋭の従来型石炭火力発電でも…
脱炭素が地域経済にもたらす影響〜「負の側面」にも目配りした対策を〜
産経新聞東京本社 論説委員室 論説委員 井伊 重之
カーボンニュートラル政策は、温室効果ガスの排出削減や再生可能エネルギーの拡大などを通し、新たな産業の育成と雇用の創出などが…
はじめての福島学
東京大学大学院情報学環 准教授 開沼 博
東京電力福島第一原子力発電所の事故から10年以上が経過したが、風評被害は、さまざまな局面で今も懸念されている。広く一般の人々…
「2050年温室効果ガスを実質ゼロにする!」のインパクト
NPO法人国際環境経済研究所理事・主席研究員 竹内 純子
2020年10月、菅総理は「2050年には温室効果ガスの排出を実質ゼロにする」と表明。大幅な脱炭素化のセオリーは、「需要の電化×電…
“新型コロナ”と、“脱炭素”から考える、これからのエネルギー情勢のゆくえ
(一財)日本エネルギー経済研究所 研究理事 久谷 一朗
世界的なコロナ禍のなかで、経済、生活、それを支えるエネルギー情勢も大きな影響を受けた。また、さまざまなサプライチェーンには…
なぜ今「脱炭素」なのか、その意味を答えられますか?
エネルギーアナリスト 大場 紀章
最近話題の「脱炭素」「カーボンニュートラル」政策は、従来の温暖化対策とは一線を画すもの。その影響は電力だけでなく、製鉄業や…
資源価格高騰の背景と今後の電力業界の対応策
読売新聞東京本社編集委員 倉貫 浩一
国際社会はいま脱炭素に向けて動き始めています。2021年11月のCOP26 では、あらためて気温上昇抑制の目標設定が…