東北エネルギー懇談会

当会について

事業概要

 当会は、原子力を含めたエネルギー全般に関する情報の提供を通じてエネルギー問題に対する理解の輪を広げ、東北6県および新潟県の社会経済の持続的な発展に寄与することを目的に、エネルギーに関する講演会や放射線に関する講座、発電所の視察会など、幅広い年代の方々に向けた活動を展開しております。特に、我が国の将来を担う次世代層がエネルギーに関する正しい知識を身に付けることは重要であることから、今まで以上に「エネルギー教育」の充実に取り組んでおります。
 資源に乏しい島国で他国との電力ネットワークが存在しない我が国におけるエネルギー安全保障に留意したバランスの取れたエネルギーミックスの重要性を広く発信し、理解の輪を広げていくことが何より重要であると考えていることから、下記理念を掲げ、その実現に向け、一歩ずつ着実に活動を進めてまいります。

理念

〜KEY WORD「未来へ」〜

かけがえのない美しい地球と確かな未来のために、
私たちはバランスの取れたエネルギー構造の重要性を広く発信し、理解の輪を広げてまいります!

[理念実現の三本柱]


  1. 国際的なエネルギー情勢と地球環境問題を踏まえたエネルギーミックスについての正確な情報の提供
  2. 地域ネットワークを活かしたエネルギー全般に関する意見交換等の実施
  3. 次世代層へのエネルギー教育に向けた正確な情報の提供と理解活動の実践


 2025年度は、理念実現の三本柱を確実に進めていくために、以下の事項に力点を置いて活動を展開していきます。  


[2025年度事業活動の力点]

  1. エネルギー・放射線に関する正確かつ効果的な情報発信
  2. エネルギー・放射線に関する次世代層教育の継続
  3. 幅広い年代の多様な方々に向けた情報発信と双方向コミュニケーション活動の充実
  4. 福島県への復興支援に向けた活動の充実

 

組織図

 

組織図

 

各種委員会等の概要

各地区エネ懇の現況

所在地

 

〒980-0021 宮城県仙台市青葉区中央二丁目8-13 大和証券仙台ビル10F
TEL.022-267-0021
FAX.022-224-8163

 


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沿革

 

 当会は、原子力平和利用の普及・啓発活動を目的に、1959年5月19日に「東北原子力懇談会」として発足し、東北6県および新潟県における原子力開発推進の土台づくりの一翼を担ってまいりました。
 その後、2011年3月11日の東日本大震災を契機に名称を「東北エネルギー懇談会」と改め、原子力を含むさまざまなエネルギーをバランス良く活用するエネルギーミックスの重要性を広く訴えるとともに、放射線に関する正確で客観的な情報を提供するなどの活動を展開し、2025年5月に創立66年を迎えました。
 今後もエネルギーを巡る国際的な環境変化や我が国のエネルギー政策を踏まえた事業計画を立案し、効果的な事業活動を展開してまいります。

 

主な経緯

 

1959(昭34)年 東北原子力懇談会設立。事務所を仙台商工会議所におく
1960(昭35)年 初級原子力講座(現:放射線基礎講座)、ラジオアイソトープ講習会開講
1969(昭44)年 事務局を東北経済連合会に移転
1977(昭52)年 体制を一新し、事業の拡大強化を決定(現行事務局体制へ)
福島原子力懇談会設立
月刊誌「ひろば」発刊
新潟県内各地に「エネルギー懇談会」設立
1978(昭53)年 青森県内各地に「エネルギー問題懇談会」設立
1992(平4)年 岩手県内各地に「エネルギー懇談会」設立
1993(平5)年 山形、宮城、秋田県内各地に「エネルギー懇談会」設立
1994(平6)年 「高校生による海外エネルギー事情研修会」に協力開始
2009(平21)年 創立50周年
2011(平23)年 東日本大震災発生、東京電力福島第一原子力発電所事故
福島原子力懇談会の活動内容を見直し、「福島エネルギー懇談会」に名称を変更
2012(平24)年 定時総会において、事業目的を「原子力平和利用のみならず、再生可能エネルギーを含むエネルギー全般に関する正確で客観的な情報提供を行う」ことに変更。あわせて名称を「東北エネルギー懇談会」に変更。現在に至る。
2019(令和元年)年 創立60周年定時総会において「理念」表明
「かけがえのない美しい地球と確かな未来のために、私たちはバランスの取れたエネルギー構造の重要性を広く発信し、理解の輪を広げてまいります!」
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