当会は、11月21日（金）新潟市において、新潟県エネルギー懇談会との共催による「エネルギー講演会in新潟」を開催しました。

早稲田大学 研究院 教授の遠藤典子氏が「第7次エネルギー基本計画とエネルギー安全保障」と題し講演。

遠藤氏は、電力需要の増加等を踏まえた第7次エネルギー基本計画における原子力政策の転換や、再生可能エネルギーの普及に伴う課題、経済安全保障の重要性などについて説明。経済安全保障の観点から「エネルギーの安全保障を再構築していく時期に来ている」と指摘し、今後の政権内で議論がどのように高まっていくかを注視していく必要があると解説しました。

講演会には、エネルギー業界関係者や商工会議所および当会会員の企業・団体など約160名が参加し、熱心に耳を傾けていました。