当懇談会では、会員の皆さまを対象に、エネルギー関連施設の状況に関して理解を深めていただくことを目的とした施設見学会を実施しています。

　今回は、3月15日、東北電力㈱女川原子力発電所を視察しました。

　当日は、女川原子力ＰＲセンターの見学に加え、実際に発電所構内、さらに原子炉建屋内に入り、運転再開を目指す２号機における安全対策工事の現状などについて説明を受けました。工事が進む防潮堤や緊急時対策建屋などを見学し、参加者からは「初めて原子力発電所を見学したが、厳重に管理されていることを知った」「より多くの方に見学してもらい、理解を深めるべき」などの感想をいただきました。

　さらに、女川町内では女川町観光協会の語り部ガイドさんと町歩きをしながら、東日本大震災当時の様子や震災からの歩み、女川のまちづくり、「海が見えるまち」を実現した様々な工夫やアイディアについてお話を伺う時間もありました。

東北電力（株）女川原子力ＰＲセンター視察／女川町内復興状況の視察風景

女川原子力PRセンター内(1)

女川原子力PRセンター内(2)

女川町内の復興状況について
女川町観光協会・語り部ガイドさんのお話を伺う

東日本大震災遺構（旧女川交番）前にて