当会は原子力の平和利用を通じて東北6県および新潟県における産業・経済の発展に寄与することを目的に昭和34(1959)年5月に「東北原子力懇談会」として発足し、以来、原子力と市民との「懸け橋」として半世紀以上にわたり原子力平和利用の普及啓発活動を行ってきました。
この間、石油危機や海外の原子力事故など情勢に応じて、原子力の平和利用のみならずエネルギー問題全般や環境問題など幅広く普及啓発に努めるほか、「東北放射線科学センター」とともに次世代層や教育関係者らを主対象とした放射線基礎講座・理科教室を実施しております。
さらに、東北6県および新潟県の各地に地方組織(地区エネルギー懇談会)を設置し、エネルギー・原子力をテーマとした講演会やエネルギー施設見学会などを積極的に行い、活動のすそ野を広げております。

平成23年3月11日に発生した東京電力福島第一原子力発電所の事故は、わが国のエネルギー政策、原子力のあり方を大きく見直す事態となりました。
当会としましては、東北6県と新潟県の発展に寄与するため、これまでの事業内容を見直し、原子力中心からエネルギー全般に対象を広げ、正確で客観的な情報提供による普及啓発活動を行うことを新たな目的に定め、あわせて名称を「東北エネルギー懇談会」に変更いたしました。

主な経緯

1959(昭34)年 東北原子力懇談会設立。事務所を仙台商工会議所におく
1960(昭35)年 初級原子力講座(現:放射線基礎講座)、ラジオアイソトープ講習会開講
1969(昭44)年 事務局を東北経済連合会に移転
1977(昭52)年 体制を一新し、事業の拡大強化を決定(現行事務局体制へ)
福島原子力懇談会設立
月刊誌「ひろば」発刊
新潟県内各地に「エネルギー懇談会」設立
1978(昭53)年 青森県内各地に「エネルギー問題懇談会」設立
1992(平4)年 岩手県内各地に「エネルギー懇談会」設立
1993(平5)年 山形、宮城、秋田県内各地に「エネルギー懇談会」設立
1994(平6)年 「高校生による海外エネルギー事情研修会」に協力開始
2009(平21)年 創立50周年
2011(平23)年 東日本大震災発生、東京電力福島第一原子力発電所事故
福島原子力懇談会の活動内容を見直し、「福島エネルギー懇談会」に名称を変更
2012(平24)年 定時総会において、事業目的を「原子力平和利用のみならず、再生可能エネルギーを含むエネルギー全般に関する正確で客観的な情報提供を行う」ことに変更。あわせて名称を「東北エネルギー懇談会」に変更。